【通信制大学】サイバー大学の学費は高い?社会人や主婦にも分かりやすく徹底解説!

「サイバー大学に入りたいけど、学費が気になる…」
「主婦になった今からでも通いたいけど、高そう…」

こんな悩みを持つ方、いらっしゃるのではないでしょうか?

サイバー大学は、オンラインで自由に学べる便利な仕組みが魅力ですが、学費に関する情報が気になるのは当然です。

それに、せっかく入りたい大学が見つかっても学費が原因で諦めるのはもったいないですよね。

この記事では、サイバー大学の学費や、サイバー大学のメリットについてなどを徹底解説していきます!

サイバー大学に通うことをおすすめしたい方はこちら!

  • 忙しくて時間が取れない方
  • 指定の場所に行くことが難しい、好きな場所から学びたい方
  • ゆっくり授業を学びたい方
  • 学費など、自分のペースで経済計画したい方

この記事を参考に、今一度サイバー大学への一歩を検討してみてくださいね。

この記事を書いた人
ゆきみつ

〈プロフィール〉

オンラインスタディナビ運営者

大学職員として通信教育部門の勤務経験あり

オンラインで学べるスクールや大学等の情報発信

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目次

サイバー大学とは?

サイバー大学は、日本国内で初めて全ての授業をオンラインで提供する大学として2007年に開校しました。

まずは次の2点について説明します。

設立年2007年
学部IT総合学部
学べる分野IT基礎、プログラミング、ビジネス、デザイン、データサイエンスなど
学習形式完全オンライン(録画授業+ライブ型授業)
学生層社会人、主婦、フリーランス、若年層など多様

サイバー大学の運営主体はソフトバンク株式会社の関連企業であり、IT技術を活用した最先端の学びが特徴です。

学習スタイルはインターネットを通じた完全オンライン形式で、キャンパスに通う必要がなく、どこからでも自由に授業を受けられる点が魅力ですよ。

この後、学習スタイルについても詳しくご紹介しますね。

特に、忙しい社会人や育児や家事で忙しい主婦でも、お家で授業が受けられるのでオススメです!

IT総合学部で学べる分野

IT総合学部では、次のような実践的な分野を学ぶことができます

・IT基礎から始められる基礎知識
・現場で活かせるプログラミング技術
・ビジネスに直結する専門知識
・webデザインなどのクリエイティブスキル
・注目のデータサイエンス領域

これらの分野は、どれも現代のビジネスシーンで求められる実践的なものばかりです。

多様な学生に対応した学習スタイル

1回の授業は、1章約15分の動画が4本と合計90分程度の内容と、30分程度の小テストや課題の流れとなっております。

授業は章ごとに区切られているので、通勤中やちょっとした仕事の合間など、スキマ時間を活用して効率よく学べるのが嬉しいポイントです。

また、講義ビデオは事前に録画されているため、学生は自分のペースで視聴できます。

理解が難しい部分は何度でも見直すことができますので、着実に学習を進められます。

サイバー大学の学費システムとは

「サイバー大学は卒業までにどれくらい費用が必要なの?」

入学を検討中の方が、もっとも気になる部分ですよね。

これから、サイバー大学の学費など必要な金額の内訳をご説明します。

単位制学費の仕組みと特徴

サイバー大学の学費は、他の大学とは少し違うのです。

「サイバー大学は卒業までにどれくらい費用が必要なの?」

入学を検討中の方が、もっとも気になる部分ですよね。

これから、サイバー大学の学費など必要な金額の内訳をご説明します。

項目金額備考
入学金10万円キャンペーンにより、全額免除される場合がある。 支払いは一回のみ。
授業料1単位あたり、22,000円卒業するには124単位が必要。
総授業料2,728,000円124単位×22,000円。 ただし、単位認定塔により減額される可能性あり。
システム利用料16,000円/学期オンライン学習環境の維持費用。 半年ごとに支払い。
学籍管理料12,000円/学期学籍管理に関連する費用。 こちらも半年ごとに支払い。
テキスト代約10,000円/科目科目によって異なる。 デジタル教材の場合、無料または低価格もあり。
試験費用約5,000円/科目オンライン試験の場合、費用は低く抑えられる。
各種証明書発行費用1,000円~3,000円卒業証明書等の発行にかかる費用。
その他、通信費など自費学習スタイルにより変動。

サイバー大学の学費は、他の大学とは少し違うのです。

単位制というやり方で、1単位22,000円になるのです。

卒業までには124単位必要で、最終的には22,000円×124単位で、どれだけ在籍しても金額は変わりません。

在籍年数卒業単位
同額!
4年124単位
8年124単位

忙しくてゆっくり学びたい方にも経済的!

支払い方法とスケジュール

授業料は、セメスター制(2学期制)を導入しているため、学期ごとに履修する単位分だけのお支払い、つまり年に2回のお支払いとなります。

(春学期分支払い月:3月 秋学期分支払い月:9月)

充実した経済支援制度

「学費の負担が心配…」
「奨学金制度は利用できるのかな…」

そんな不安を感じている方も多いのではないでしょうか?

実は、サイバー大学には様々な経済支援の仕組みが用意されているんです。

奨学金等の経済支援については、取り扱い等が変更となることがあります。
必ず各種窓口へ確認してください。

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奨学金制度の種類と特徴

サイバー大学で利用できる主な奨学金制度をご紹介します。

【日本学生支援機構の奨学金】
勉学に励む意欲があり、またそれにふさわしい能力を持った学生・生徒が経済的理由により修学をあきらめることのないよう支援することを目的として国が実施する制度です。

【サイバー大学独自の奨学金制度】
修学支援奨学金
学習意欲のある成績優秀な学生が、経済的な理由により学習の継続に支障をきたすことなく学業に専念できるよう支援します。支援対象となった学生の翌学期授業料を16万円減免

アスリート特待生奨学金
スポーツ分野において顕著な実績を収めており、今後の更なるチャレンジと高いレベルを目指して努力し成長していくことが期待される学生を応援します。

離島振興奨学金
離島の居住者が離島で大学教育を学び、その学びを活かして離島の地域振興に貢献することを支援します。

引用:サイバー大学公式サイト
引用:サイバー大学公式サイト

教育ローンの賢い活用法

一時的な経済的負担を軽減するため、以下のような教育ローンも利用可能です

・オリコの学費サポートプラン
株式会社オリエントコーポレーションと提携した教育ローンで、柔軟な返済プランが選べます。詳細はこちら

・日本政策金融公庫の教育ローン
「家庭の経済的負担の軽減」「教育の機会均等」を目的とした国の教育ローンで、比較的低金利で利用できます。
詳細はこちら

ゆきみつ

ローンは「借金」なのでご利用は計画的に!

単位認定制度で実現する学費軽減

「他大学を通っていたけど、サイバー大学に行きたくなった…」

そう悩んでいる方も、中にはいらっしゃいますよね?

実は、サイバー大学では編入学や単位認定をうまく活用することで、学費の負担を減らすができるんです。

通常、サイバー大学を卒業するためには124単位を取得する必要があります。

ですが…

  • 他大学や短大
  • 高等専門学校
  • 専修学校(専門課程)

これらを卒業している方、あるいは卒業見込みの方は、これまでに取得した単位が最大で60単位まで認定される制度があります。

そのため、これまでの学びが無駄になることなく、効率的に学位取得を目指すことができます。

例えば、124単位が卒業に必要なサイバー大学では、単位認定によって履修する単位が減り、その分授業料も減額されます。

時間やお金を節約できるこの制度は、仕事や家庭の事情で忙しい社会人や主婦にとっては、嬉しいですよね。

例えば、60単位が認定された場合…
・通常:124単位×22,000円=2,728,000円
・認定後:64単位×22,000円=1,408,000円
なんと132万円もの学費削減が可能です!

学費の特徴とメリット

サイバー大学の授業料ですが、他の大学と違い多くのメリットがあります。

ここでは、サイバー大学ならではの学費の特徴とメリットをご紹介します。

サイバー大学通学制大学
在籍年数関係なし
通学しないため定期券などの通学費が不要

完全オンラインのため下宿代が不要
在籍年数に応じて授業料等がかかる
通学費が必要
実家からの距離によっては下宿代が必要になることも

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在籍年数に関係ない定額制のメリット

サイバー大学は単位制なので、在籍年数が増えても授業料が変わることがありません。

決められた年限内に卒業しなければならないというルールはありません。

在籍年数が変わっても、授業料が増えることが無いので、自分のペースで卒業を目指すことが可能です。

自分に合わせて在籍期間を決められるので、仕事や家庭の事情に合わせて学べます。

さらに履修する科目をうまく工夫することで、その分授業料も調整できるため、経済的な負担を減らすことができちゃいます。

他大学との学費比較でわかる経済性

大学種別4年間の総費用差額(サイバー大学との比較)
サイバー大学3,062,000円
国立大学4,140,000円+1,078,000円
私立文系大学6,080,000円+3,018,000円
私立理系大学7,328,000円+4,266,000円


※日本政策金融公庫「令和3年度 教育費負担の実態調査結果」より作成
※在学4年間の費用:授業料・通学費などの学校教育費(家庭教育費を除く)

通学費や施設設備費がかからない分、卒業までにかかる学費は国立大学や他の私立大学と比較してリーズナブルです。

そのため、コストパフォーマンス良く学ぶことができます。

計画的な費用対効果

学費の支払い方法は、以下の特徴があります

・履修する単位数に応じて費用が変動
・半年ごとの分割払いが可能
・奨学金との組み合わせで負担を軽減
・教育ローンの活用で費用を平準化

例えば、このような計画が立てられます

【1年目】基礎科目中心に履修(30単位)
・春学期:16単位(352,000円)
・秋学期:14単位(308,000円)

【2年目】専門科目を段階的に追加(32単位)
・春学期:16単位(352,000円)
・秋学期:16単位(352,000円)

このように、ご自身の経済状況に合わせて柔軟に履修計画を立てることができます。

具体的な費用計画

「どのくらいの費用をいつ準備すればいいの?」
「具体的にどんな計画を立てればいいの?」

そんな疑問にお答えします。ここでは実際の費用計画について具体的にご説明します。

必要な費用の全体像(入学時・在学中)

まずは、入学から卒業までに必要な費用の全体像を把握しましょう。

時期費用項目金額備考
入学時入学金100,000円キャンペーンで免除の場合あり
入学検定料10,000円
初学期授業料330,000円15単位履修の場合
学籍管理料12,000円初学期分
システム利用料16,000円初学期分
小計468,000円
在学中(4年間)授業料2,728,000円124単位×22,000円
学籍管理料96,000円12,000円×8学期
システム利用料128,000円16,000円×8学期
テキスト代など約100,000円科目による
小計約3,052,000円

※単位認定を受けると授業料が減額されます。
※入学金免除キャンペーンを利用すると入学金が不要です。

経済的な履修計画の立て方

経済的に無理なく学ぶためのコツをご紹介します。

【各学期の履修単位数の調整】
・標準的な履修:各学期15〜16単位(4年で卒業)
・ゆとりある履修:各学期8〜10単位(6年で卒業)
・集中的な履修:各学期20単位以上(3年で卒業も可能)

例えば、1学期に10単位を履修する場合:
・授業料:220,000円(10単位×22,000円)
・固定費(学籍管理料+システム利用料):28,000円
=合計:248,000円/学期

このように、自分の経済状況や時間的余裕に合わせて調整できるのが大きな特徴です。

支援制度を活用した学費シミュレーション

【ケース1】単位認定あり+奨学金利用
・単位認定:60単位(1,320,000円相当)
・残り必要単位:64単位(1,408,000円)
・日本学生支援機構第二種奨学金:50,000円×48か月=2,400,000円
奨学金で残りの学費をまかなえる可能性があります

【ケース2】教育ローン活用型
・初年度:468,000円(入学時)+330,000円(秋学期)
・教育ローン:800,000円借入
・返済プラン:月々15,000円×60回(5年)

【ケース3】働きながら学ぶ分散型
・各学期8単位ずつ履修(176,000円+固定費28,000円=204,000円)
・8年かけて卒業
・半年ごとに約20万円の支払い

このように、ご自身のライフスタイルや経済状況に合わせた柔軟な費用計画が立てられます。

まとめ

  • サイバー大学とは?
  • サイバー大学の学費はいくら?
  • サイバー大学のメリット
  • サイバー大学は完全オンライン通学

「学びたいけど、時間やお金のことが気になる…」

そんな不安を感じている方でも、サイバー大学なら新しい一歩を踏み出すきっかけになると思います。

オンラインだからこそ、自分のペースで効率よく学べる環境が整っているので、無理なく挑戦できますよ。

「自分にもできるかな?」と少しでも気になったら、まずは公式サイトや資料請求で情報をチェックしてみてくださいね!

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