働きながらIT業界へ転職!プログラミング・情報系が学べる通信制大学おすすめ4選

近年、IT業界への転職では、独学のスキルよりも、大学で体系的に学んだ証として「学士号」が求められるようになってきました。
AI、データサイエンス、プログラミングなど、IT分野は進化が早く、自己流ではカバーしきれない範囲が広がっています。そんな中で今、社会人のあいだで注目を集めているのが「通信制大学」。
「仕事を続けながら学び直したい」
「資格を取りつつITスキルを身につけたい」
というニーズの高まりに応え、オンライン完結型の学びが急速に広がっています。
この記事では、IT・プログラミングが学べる通信制大学のおすすめ4校を比較紹介しながら、大学選びで失敗しないポイントや、働きながら最短で卒業・IT転職を成功させるための戦略についてもわかりやすく解説します。

〈プロフィール〉
オンラインスタディナビ運営者
大学職員として通信教育部門の勤務経験あり
オンラインで学べるスクールや大学等の情報発信
IT・プログラミングを通信制大学で学ぶメリット

通信制大学の最大の魅力は、時間と場所に縛られず学べること。
授業の多くはオンラインで配信されており、仕事終わりや休日など、自分のペースで学習を進められます。
また、通信制大学ではITパスポート・基本情報技術者試験などの資格対策が充実。
プログラミング、AI、データ分析、システム設計など、実務に直結するスキルを幅広く学べます。
特に社会人にとって、大学卒業資格と実務スキルを同時に得られるのは大きなメリットです。
未経験からIT業界にキャリアチェンジしたい人にも最適です。
IT・情報系が学べる通信制大学おすすめ4選

以下では、IT・プログラミングを学べる主要な通信制大学を比較表にまとめました。
スクーリングの有無や費用感、学び方など、働く社会人が気になるポイントを中心に紹介します。
IT・プログラミングが学べる通信制大学比較表
| 大学名 | 学習スタイル | 主なカリキュラム | 初年度学費 | スクーリング | 特徴 |
| 東京通信大学 | 完全オンライン (VOD配信) | プログラミング、AI、情報マネジメント、セキュリティなど | 約45万円〜(※1) | 不要 | スマホ完結で学習可能。社会人でも続けやすくコスパ良好 |
| 北海道情報大学 | オンデマンド+ネット授業 | 情報処理、ネットワーク、AI基礎、資格対策科目 | 約23万円~(※2) | 必須ではない | インターネットメディア授業でスクーリング単位取得可。老舗の安心感 |
| サイバー大学 | 完全オンライン(クラウド型授業) | クラウド、AI、IoT、データサイエンスなど | 約74万円~(※3) | 不要 | ソフトバンクグループ運営。企業連携が強く実践的 |
| 岡山理科大学 | 完全オンライン | プログラミング、ネットワーク、データベースなど | 約39万円(検定料・入学金込み) | 不要 | 理系大学ならではの専門的IT教育。地方からも通いやすい |
※1:情報マネジメント学部(IT・システム/マネジメント/データサイエンス・社会調査)の初年度学費。
※2:「正科生A(1年次入学)」で、4年間で124単位を修得・卒業した場合のモデルケースをもとに算出。スクーリングの単位はすべてインターネットメディア授業で取得の場合。実際の履修内容や教材費によって金額は変動します。
※3:卒業に必要な124単位を4年間で修得・卒業した場合の目安。別途、検定料1万円が必要。
各大学の特徴まとめ
- 東京通信大学:完全オンラインでスマホ学習可能。情報マネジメント学部ではAIやプログラミングを実践的に学べます。
東京通信大学公式HP - 北海道情報大学:老舗の安心感。インターネットメディア授業でスクーリング単位を取得できるため、通学は原則不要。
北海道情報大学公式HP - サイバー大学:ソフトバンク系の完全オンライン大学。AIやIoTなど最新技術に強く、即戦力を育成。
サイバー大学公式HP - 岡山理科大学:通信制では珍しい理系大学。年間の学費35万円とリーズナブルで、プログラミング基礎からしっかり学べます。
岡山理科大学通信教育部公式HP
サイバー大学については別記事で詳しく書いてあるので、気になる方はぜひ読んでみてください。


IT転職成功のために!通信制大学選びで失敗しない3つのチェックポイント

IT業界での転職を成功させるには、大学選びの「戦略」が重要です。
ここでは、後悔しない通信制大学選びの3つのチェックポイントを紹介します。
① 「実践性・トレンド性」:カリキュラムが最新技術に対応しているか
今のIT業界で高い市場価値を持つのは、AI・データサイエンス・サイバーセキュリティの3分野です。
大学のカリキュラムが、これらの最先端技術にどれだけ対応しているかを確認しましょう。
文部科学大臣認定の「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(MDAP)」取得校は、その大学が数理・データサイエンス・AI分野の教育に全学的に、かつ積極的に注力しているため、特におすすめです。
なお、MDAPには「リテラシーレベル」と「応用基礎レベル」があり、IT分野でより専門的なスキルを習得したい場合は、「応用基礎レベル」の認定を受けているか確認すると、さらに良いでしょう。
② 「卒業のしやすさ」:スクーリング(面接授業)の有無を確認
社会人にとって最大の壁は「時間」と「場所」。
スクーリングが必須の大学だと、出張や休日調整が必要になり、学習継続が難しくなります。
授業・レポート・試験のすべてをオンラインで完結できる大学を選べば、 地方在住でも無理なく卒業を目指せます。
「完全オンラインモデル」は社会人学習との相性が抜群です。
③ 「学費と学習期間」:社会人編入や単位認定制度を活用
短大・専門学校卒なら、最大60単位まで認定・編入可能な大学もあります。
これを活用すれば、卒業までの期間を1〜2年短縮し、学費も大幅に節約できます。
また、学費面では岡山理科大学が年間39万円、 東京通信大学が約45万円〜と、費用対効果の高い選択肢がそろっています(ともに初年度の学費、入学金・検定料を含む)。
出願前に「単位認定制度」や「編入制度」を必ず確認しましょう。
働きながら最短で卒業・IT転職を成功させる戦略

通信制大学は自由度が高い分、自己管理がカギになります。
ここでは、働きながら無理なく卒業・転職を実現するコツを紹介します。
学習を続けるコツ
- マイクロラーニングの活用:1つ10分程度の動画講義を通勤中などに視聴し、隙間時間を有効活用
- 習慣化する:週末にまとめてではなく、毎日少しずつ学ぶ習慣をつける
単位認定・編入制度の活用
前述のとおり、過去の学歴を生かして単位を引き継ぐことで、卒業までの期間を短縮可能。
「いつまでに卒業するか」から逆算して学習計画を立てましょう。
卒業後の転職活動で強みに変える
通信制大学卒は「努力と継続」の証。
面接では「働きながら○時間の学習を継続した」と具体的に伝えると、 IT業界が重視する自律学習力をアピールできます。
また、卒業制作をポートフォリオ化して実績として提示すれば、転職時の評価も高まります。
まとめ

通信制大学を活用すれば、働きながらでもIT業界への転職は十分可能です。
大切なのは、「自分に合った学び方」を見極めて、無理なく学びを続けること。
通信制大学なら、通学の負担を減らしながら、自分のペースで着実にスキルを積み上げられます。
資格や学士号の取得はもちろん、日々の仕事に活かせる実践的な知識が、あなたの次のキャリアを確実に後押ししてくれるでしょう。
忙しい毎日の中でも、学び直しを諦める必要はありません。
環境を味方につけて、一歩ずつスキルを磨いていけば、あなたの未来は確実に広がります。
