サイバー大学で取得できる資格まとめ【取得のしやすさ・難易度・学習サポート徹底解説】

プロジェクトマネジメントやIT分野のスキルアップを目指す方にとって、サイバー大学は魅力的な選択肢の一つです。

完全オンラインで学べる環境と充実した資格取得支援により、働きながらでも効率的に資格取得を目指すことができます。

本記事では、サイバー大学で取得できる資格と充実したサポート体制について詳しく解説していきます。

この記事でわかること

・サイバー大学で取得を目指せる具体的な資格の種類
・PMPなど人気資格の取得に必要な要件と学習期間
・Cloud Campusを使った独自の資格取得サポート体制
・資格取得にかかる具体的な費用と期間の目安
・働きながら資格取得を目指すためのポイント

この記事を書いた人

〈プロフィール〉

オンラインスタディナビ運営者

大学職員として通信教育部門の勤務経験あり

オンラインで学べるスクールや大学等の情報発信

目次

サイバー大学で取得できる主な資格

サイバー大学では、IT分野を中心に、グローバルに通用する多様な資格取得をサポートしています。

以下、代表的な資格とサポート内容を詳しくみていきましょう。

PMPの取得をサポートするカリキュラム

サイバー大学はPMP(Project Management Professional)資格取得に向けた充実したカリキュラムを提供しています。

同大学は全米プロジェクトマネジメント協会日本支部に3番目に登録されたアカデミックスポンサーとして認定されています。

PMP受験に必要な「35時間の公式なプロジェクトマネジメントの研修受講」要件を、以下の3つの科目で満たすことができます

・プロジェクトマネジメント入門(15時間分)
・ITプロジェクトマネジメント講義(15時間分)
・ITプロジェクトマネジメント演習(15時間分)

PMIの調査によると、PMP資格保持者の平均年収は1,039万円(1ドル=157円換算)と、非保持者と比較して20-25%高い水準にあります。

サイバー大学では、35時間の研修要件を正規の大学単位として取得可能です。

参考:pmi-salary-survey-11th-edition-report

デジタルトランスフォーメーション(DX)の進展により、IT知識とマネジメント能力を併せ持つ人材の需要は増加の一途をたどっています。

  • IT人材の不足数:2025年に最大79万人(経済産業省予測)
  • DX関連投資:2030年までに年率15%で成長(IDC調査)
  • プロジェクトマネージャーの求人倍率:3.8倍(2024年1月時点)

これらの数字が示すように、資格取得は単なるスキルの証明以上の価値があります。

ITパスポート・情報処理技術者試験への対応

IT分野の基礎から応用まで、段階的に学べる科目構成が特徴です。

ITパスポート試験:基礎的なIT知識の習得

基本情報技術者試験:IT技術者としての基本的なスキル証明

応用情報技術者試験:より高度なIT技術の習得

その他の取得可能資格一覧

サイバー大学では以下の資格取得に活かせる授業科目があります。

情報セキュリティ監査アソシエイト(CAIS-Associate)
TOEIC、TOEFL、英検
簿記3級
ビジネス実務法務検定3級
ネットショップ検定

サイバー大学ならではの資格取得サポート体制

完全オンラインの大学だからこそ実現できる、充実したサポート体制が用意されています。

専門的な科目構成とカリキュラム

マイクロクレデンシャル制により、以下のような専門分野について体系的な学習が可能です

マイクロクレデンシャルとは、「学習内容をより細分化し、細分化された単位ごとに個別に認証する」ことをいいます。
従来の大学の学士号や修士号などの学位プログラムは、まとまった大きな単位での認証(マクロクレデンシャル)ですが、これからの高度IT人材にとっては学士という証明だけでなく、分野横断的な知識やスキルの習得も重要となってきます。
どのような分野の知識やスキルを学んできたのか学習歴の証明となるのがマイクロクレデンシャルであり、それを対外的に公表する手段としてオープンバッジが用いられます。

サイバー大学公式HPより

テクノロジー系分野

  • AIテクノロジー:機械学習、生成AI活用、データサイエンスなど
  • ネットワーク:基本技術、サーバー構築、システム管理など
  • セキュリティ:情報セキュリティ技術、暗号技術、システムの安全運用など
  • ソフトウェア:Web開発、アプリケーション開発、プログラミングなど

ビジネス系分野

  • 経営:事業戦略、経営管理、意思決定など
  • 管理:プロジェクトマネジメント、原価管理、業績評価など
  • 起業:ビジネスプランニング、プロダクト開発、イノベーション創出など

学習の特徴:

  • 各分野でブロンズ→シルバー→ゴールド→プラチナと段階的にスキルアップ
  • メインテーマとサブテーマを組み合わせた複合的な学び
  • 取得したスキルは「オープンバッジ」として証明可能
  • 自身の目標に合わせて柔軟な学習パスを設計可能

この体系により、特定分野の専門性を極めることも、複数分野の知識をバランスよく習得することも可能です。

各分野の学習成果は、国際的な技術標準規格に沿ったデジタル証明(オープンバッジ)として認定されます。

Cloud Campusを活用した学習システム サイバー大学独自の学習管理システム

「Cloud Campus」により、24時間いつでもどこでも学習が可能です。

Cloud Campusとは サイバー大学が開発した最新のオンライン学習プラットフォームです。「いつでも、どこでも、自分のペースで学べる」をコンセプトに作られた学習管理システム

Cloud Campusとは

サイバー大学が開発した最新のオンライン学習プラットフォームです。「いつでも、どこでも、自分のペースで学べる」をコンセプトに作られた学習管理システム

参考:Cloud Campusとは

この学習システムを活用することで、仕事や家事の合間など、自分のライフスタイルに合わせて効率的に学習を進めることができます。

クラウド型のシステムなので、複数の端末で学習しても、その履歴は全て同期され一元管理されます。

主な特徴は次のとおりです。

・PCやスマートフォン、タブレットでの学習に対応
・講義動画のダウンロードでオフライン学習も可能
・クラウドで学習履歴を一元管理
・小テストやレポート提出もオンラインで完結

単位認定制度の活用

取得済みの資格による単位認定制度があり、学習負担と学費の軽減が可能です。

英検やTOEIC、簿記など様々な資格が対象となっています。

資格取得のメリットと実績

サイバー大学で取得できる資格は、キャリアアップに直結する実践的な価値があります。

グローバルに通用する資格取得

PMPは世界的に認知された資格で、2023年12月末時点で約145万人が取得しています。

サイバー大学の卒業生は、グローバルに通用する資格を持つIT人材として評価されています。

キャリアアップにつながる具体的な実績

PMPの平均年収は約1,039万円(PMI調査による)と、高い水準となっています。

IT業界での転職やキャリアアップに強みを発揮する資格として注目されています。

各資格の取得難易度とサイバー大学で実施する対策

PMP取得に向けた具体的なステップ

受験要件の確認

  • 大学院卒:プロジェクトマネジメント経験24ヶ月
  • 4年制大学卒:同36ヶ月
  • 高校卒:同60ヶ月

35時間の研修受講

試験対策

  • PMBOKガイドの徹底的な学習
  • 模擬試験での実践的な対策

情報処理資格の効率的な取得方法

  1. ITパスポート試験から開始
  2. 基本情報技術者試験への段階的なステップアップ
  3. 応用情報技術者試験へのチャレンジ

資格取得にかかる費用とポイント

資格取得にかかる費用

  • PMP受験料:PMI会員の場合405ドル(約63,600円)
  • 研修費用:e-learning 10,000~45,000円、講座受講 100,000~300,000円程度
  • 教材費:PMBOKガイド 8,030円(PMI日本支部会員価格)

働きながらの資格取得のポイント

  • すべての講義がオンデマンド形式で視聴可能
  • スマートフォンアプリでの移動時間の活用
  • 仕事の経験とPMPの学習内容を結びつけた効率的な学習

まとめ

サイバー大学は、完全オンラインの学習環境と充実した資格取得支援により、働きながらでも効率的に資格取得を目指せる環境を提供しています。

特にPMPやIT関連資格については、カリキュラムや支援体制が充実しており、キャリアアップを目指す社会人にとって魅力的な選択肢といえます。

資格取得を検討されている方は、まずは資料請求から始めることをおすすめします。

具体的な学習計画を立てる際の参考になる情報を得ることができます。

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